社会の下層に生きる人たちをリアルに(というか僕にはそう思えた)描かれている。
当然、そこに映し出される光景は悲惨で残酷だ。
それでも兄弟は不器用ながらに家族に愛情を注ぎ、浮上するきっかけを得ようとも…
思い出しレビュー
タイトルからもっと希望に溢れている作品と思いきや絶望に満ちていた…でも光のほうへという邦題に込められているように明けない夜はないと思いたい。確かに光は差したと思う。本当に僅かでは…
偽りなき者が印象的だった監督。
デンマーク語大好きだから聴けるだけで嬉しい。けど、話は重かった。
幸福度がかなり高い印象の北欧でも貧困問題はやっぱりあるのか。貧困の輪から逃れられない兄弟の姿が虚し…
エゴの傀儡を鋭く描いていた、なぜ?どうして?…明確な道は「誰もが見つける事は出来ていない」を語りかけてくる。
貧困がテーマの様に見えるが、深い内面的な明示と生き甲斐や希望の相違、反する実生活の冒涜…
2010年デンマーク映画。「偽りなき者」のトマス・ヴィンターベア監督作品。
負の連鎖が止まらない!! (邦題からは予想できないほど)この作品は重いし、超きつかった。見ていて本当に辛かった!!
…
DVDで。
アル中の母親に変わって名前も付いていない赤ん坊の弟の育児をする幼い兄弟。ある日、赤ん坊が死んでしまう。
そこから場面が変わり、大人になった兄のパートで母親が死んだこと、弟は子供がいる…
「粉雪が舞う切ない再会のシーン」でこれ以上のものは見たことがない めちゃくちゃ良かった
静かに重苦しく進んでいく暗くて悲しい物語だけど映像がずっと白基調で明るくて、ほんのり軽快な音楽で、意外と笑顔の…
どこまでも悲惨。淡々と悲劇が描かれています。
アルコール依存症で育児放棄する母のもと、生まれたばかりの弟を世話する兄弟。可愛がって育てていたのに、赤ん坊の弟が突然死し、心に傷を負う2人。
大人に…