このレビューはネタバレを含みます
当時のネオンがこんなにも輝いていたなんて知らなかった
小津はシンガポールでグリフィスを見て敗戦を確信したらしいけど、そんな絶望的に差が開いてたのか?
シナリオだけ読んだことあって胸糞悪かった記憶があ…
溝口健二監督のトーキー初作品。
監督は大阪出身だっけ?と思えるぐらい大阪の人や街をイキイキと描写しているドラマだった。
後で特典映像の新藤兼人監督へのインタビューを観たら、脚本家の依田義賢が京都出…
前回観た時と、印象が違う。男がみんな嫌悪すべきキャラクターだし、山田五十鈴が男に尽くす女性に見えない。聡明さが隠しきれないのだ。
『開拓の花嫁』
《日本の女性映画人(1) 無声映画期から1960年…
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何とも不憫な話だが、主人公の気の強さゆえ、微かな希望も感じる。
ユーモアのある会話が良い。
同時上映の『開拓の花嫁』が見つからなかったので、感想をここに記す。
随分牧歌的な映画だと思ったら、…
英語の字幕付きで劇場には外国人も。
道修町 高麗橋 住之江 など大阪の地名に 昔の浪花言葉の趣。
薬問屋街の製薬会社の使用人上がりの婿養子。
愛人にしようとされる電話交換手。
製薬会社の贅沢三昧に…
普通に考えたら、若い女が父親を含む男たちが形成する男社会から“不良少女”のレッテルを貼られる悲劇なのに、この山田五十鈴の最後の最後までイケてるバッドガールっぷりは何。最高。
坂根田鶴子『開拓の花嫁…
これでナニワエレジー読むんかい。全く酷い話やでと関西弁出てまう。山田五十鈴19歳なんだ、凄いすな。冒頭の川を挟んだネオンが光るショット見て戦前の大阪こんな栄えてたのかとなる。山田五十鈴の衣装もモダン…
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