■溝口健二監督、初期の作品〜🎬■
1936年と言えば、昭和11年。
戦前の作品であるが、色々とおしゃれで驚く。
社長と主人公アヤ子の密会のアパートがモダンすぎる〜
こんなおしゃれなアパー…
ゴダールやトリュフォー、スコセッシといった後の映画監督に影響を与えた溝口健二が、自身のワンシーンワンカットのスタイルを始めた最初期の作品とのことで鑑賞。
ワンシーンワンカットって、もっと舞台みたい…
このレビューはネタバレを含みます
映画館で見た1か月後にテレビでの放送を見た結果、「すべての映画監督は多かれ少なかれそうであるとはいえ、溝口は絶対に映画館で見なければいけない作家だ」という、映画好きとしてある意味で致命的な制約を自分…
>>続きを読む犬と蒲団に入ってる有閑マダム笑
「浪華」なので大阪の話だが、ネオン街がきらびやかでまぶしく、その発展が伺える!
当時、大阪は非常にモダンな街だったのだろう。この映画は、同時代の日本映画と比べても、…
戦前の貴重な溝口健二監督作品の中でも最もインパクトがある山田五十鈴主演の傑作。ワンシーンワンショットやロングショットの溝口独特のテクニックと、陰影深い大阪の情感が見事で、浄瑠璃をキーワードにした構成…
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