ふつくしい…
小難しそうな(実際難解だが)雰囲気と芸術点の高さで見るのにハードルがあるタルコフスキーだけど本作に限って言えば、ある程度SFに慣れてる人ならば、何かのついでの流し見などでもおおよそ展開…
記憶と幻想の海が人間に喚起するものは、愛か、科学か、それとも不幸か、、、
草藻たゆたう地球の水、母が血を洗い流してくれる桶の水、底深く轟き渦を巻くソラリスの水、、、そのどれもが、自分を果てしなく包…
テレビの洋画劇場で初鑑賞した時は衝撃的で、子供心にこの無常感が染み込んできて打ちのめされた。
その後何回も鑑賞したくなる人間の根源を見る作品。タルコフスキー監督作品で繰り返し使われる引きのショット…
何が人を人たらしめるのか
愛なのか、知性なのか、知識なのか。トマスアキナス的な思想では説明がつかない。
女性が泣き、殺される昔の映画によくある展開。ただ、女性が出てくることで映画に花が咲き、色が出る…
タルコフスキーの作品は交響曲に似ていると思うことがよくある。
彼が作品に好んで用いたのはJ.S.バッハ(1685-1750年)ではあるものの、その内実に近いのはアントン・ブルックナー(1824-1…
高頭さんに借りてたのをやっと観た原作の黒人の大女が寝てるところ好きだったのでいなかったのちょっと残念だったステーション内ウロウロしてるスナウトと15秒だけ無重力になるシーンと海の上の水浸しのケルヴィ…
>>続きを読む美しく壮大、けれどもその先の未来が不透明な世界で、失われた愛と生き続ける心の道筋を示す、ある種のSF"ロードムービー"。胎児周りの言及からも「2001年宇宙の旅」は意識していて帰着点も結構似ているよ…
>>続きを読む過去鑑賞
久々に見てみた
今後訪れるであろうバーチャルな世界を
人々は感情を制御しながら生きていくことができるのかな
そんなことをふと思いました
2001年宇宙の旅と非常に似ている映像美
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