日露戦争で乃木勝典(息子)の戦死報告を耳にした(仲代元久が演じる) 乃木希典が、独り暗闇の部屋で静かに涙を流すシーンが忘れられない作品です。
幼い頃に観た映画ですが、彼の軍人としての顔、親としての…
現在のバルト9がある場所にあった新宿東映パラス1で観たはず。
それから40年ぶりに観賞。
さだまさしの主題歌「防人の詩」と微かに夏目雅子が教師役なのは覚えていたが、あとは忘却の彼方へ😅
防人の詩…
三船と仲代。
明治天皇と乃木希典。
まさに似たような関係性だったのではないかと、勝手に解釈。
この仲代の乃木希典の演技が大好き。
歴史に残る名将が天皇、息子、下々の部下や兵士に想いを馳せる表情と目…
・あまりにも無謀な白襷隊の突撃を見るにつけ、兵士各々に日常のささやかな楽しみや夢があり、彼等の帰りを待つ人々がいただろうに、命の呆気なさにいたたまれなくなる
・骨太なキャスティングだなぁ、仲代さんな…
「もののあはれ」を描くための上映時間三時間。「この世界の片隅に」がそれを引き継いだ。「悲しくてやりきれない」は「防人の詩」の返歌。
「前線には理屈など無意味」というのが、「仁義なき戦い」の名脚本家…
スカパーにて再視聴。3時間の超大作をヒットさせたんだから、当時の東映は勢いがあったなぁと再確認したわ。出演俳優も豪華多数だし映画作りの規模が違う。
ロシアという日本にとって絶対的に不利な相手に戦争…
1981年の映画とは思えないほど画像が非常に鮮明で驚きました。
日露戦争における旅順要塞攻略を克明に描いた本作は、厚いコンクリート、機関銃、そして深く掘られた堀に守られた難攻不落の旅順要塞に、日…
東映