先に観てしまった晩年の作品に比べたら素直な流れとテーマでわかりやすかった、白黒でも水や森、部屋の中の陰影などは見事だし、主人公の少年の細かい表情が際立った映像になっていたと思う、ラストはそうだろうな…
>>続きを読むこれもまだタルコフスキー的見にくさはまだない。しかし移動撮影による長回しはところどころ見られ、またカットを割る瞬間に生まれるものが凄まじい。時間、空間、記憶のジャンプ、カットを割って演出するってこう…
>>続きを読む全然らしくない作品ではあるけどコレがベースにあると思って他の作品観たら見え方が変わりそう。やっぱこの人のフィルモグラフィは時系列順に観ないとよくわかんないわ。『鏡』とかすっげーつまんなかった印象しか…
>>続きを読むまだ自分には早かったかな、、。
最後の方のシーンでようやく、自分は何か凄いものを見てしまったんだなと思った。でも前半すごく眠くなっちゃってちゃんと見れてないところもある、悲しい。
あと意外とタルコフ…
このレビューはネタバレを含みます
タルコフスキーはストーカーしか観てなかったので、こんな直球の劇映画を撮っていたのかと個人的には意外な感じ。まあ序盤の水の滴る手のカットあたりからすっかり物語に引き込まれてしまった。AN1作目、幸先の…
>>続きを読む戦争で家族を失くしたイワン。戦争さえ無ければ好きなだけ遊んでいた年頃だろうに、笑顔が消えて、死ぬのを全く恐れていない様子がつらい。イワンを後方にやって学校に通わせようとする周りの大人たちの優しさは救…
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