ソヴィエト時代のタルコフスキー にて
光と影と水を操り支配しながらタルコフスキーが描く戦争関連作品
オープニングショットが完璧
カメラがあがってって木のてっぺんを映しながらボーイが左下を歩いてく…
アンドレイタルコフスキーが初めて手掛けた長編映画
「ジョジョラビット」を50倍残酷にした戦争映画。
ドイツ軍に家族を殺された少年が、復讐するため偵察係として軍隊に配属されるが…
後期の難解な映…
彼が怖くないということが怖かった。
『ぼくも戦う。』と子どもに言わせる戦争が憎い。復讐の念が無垢な心を支配する。
閉じた瞼の裏に焼きついている思い出が美しくて眩しすぎたから。ときたま目をぎゅっとつむ…
このレビューはネタバレを含みます
こちらを睨むイワンの写真が最期までイワンだったので余計に辛くなってしまった
大事にしていたものが全部壊される感覚を本当の意味では知らないし経験したくもないな
映像がすでにタルコフスキーで興奮した…
タルコフスキー長編デビュー作
モノクロで戦争もの、ってことで身構えてたんだけど、全然観やすいしわかりやすいし普通におもろい
愛ではなく恋なラブもあってフレッシュ
目立つ長回しこそないものの、過去…
第二次世界大戦中のソ連を舞台に、家族を殺された少年の復讐欲へ焦点を当てた戦争ドラマ。荒廃した戦場において幼心ながらも尋常じゃない敵愾心を燃やしながら危機を渡り歩く。水、梢、建造物などのモチーフをモノ…
>>続きを読む銃殺、死刑、銃殺、銃殺、死刑、イワンの写真、悲しき結末
「異端の鳥」の少年もしかり、暮らしていた村が戦場となり、家族を殺された少年の険しい表情、10歳そこそこでこんな演技ができるとは!
白樺林が揺ら…
1962年。タルコフスキー監督の長編第1作。
1962年のヴェネツィア国際映画祭サン・マルコ金獅子賞受賞。
第二次世界大戦中の独ソ戦下のソビエト、主人公はドイツ軍に両親と妹を殺された12歳の少年…
水、馬など、のちのタルコフスキー作品に欠かせないモチーフが、
初期作から散りばめられている。
白樺のシーンも、急に女性のPOVになったり、
林の中を駆け抜けていって、ちょっと酔うような感覚にな…