「祖国と自由のために、彼らは戦った――そして死んだ。」
「これは、真実を映したフィルムである。」
「ローマは降伏しても、人間の魂は決して屈しなかった。」
「戦争が終わっても、この映画の叫びは終わらな…
様式(スタイル)と姿勢(スタンス)。その兼ね合いから生まれる語り(ナラティブ)。
映画史それ自身にほとんど関心はないなか、しかし、なぜフェデリコ・フェリーニは、異様にも感じられるあのような作品を撮…
ネオレアリズモが映画の転換期であったという歴史的観点から見れば映画史において重要な作品群であるが、あらゆる映像に慣れてしまった現代に評価するのって非常に難しい気がします(ネオレアリズモに限った話では…
>>続きを読む前半ゆるめだったので第二部は胸もぎゅっと…。子どもたちの落胆が切ない。でも君たちが今のローマを作ったんだね。ただ、死刑執行人もまた死すのほうが好きかな。ネオリアリズモかと言われるとそうでもない気もす…
>>続きを読む非常に強烈な映画だった。ネオレアリズモって今となっては新しさはないのかもしれないけど、やっぱり印象に残る作品だなと思った。
時折ドラマチックな演出を見せながら、カメラも脚本もあくまで一歩離れた位置か…
これもイタリアネオレアリズモの作品。
第二次世界大戦末期のローマにおけるレジスタンスたちの活動を描く。
まずはシングルマザーとか神父さんとか、その辺でサッカーやってた子供達までパルチザンとして活動…