小津安二郎の初カラー作品と知らず観た。
着物の柄が本当に毎回美しい。そして赤!
笠智衆、田中絹代、佐田啓二、佐分利信…
小津作品の常連だらけで安心しか無い。
2018.12.28レンタルDVD*字…
ぎり、ぎり、ぎっちゃんぼ映画ランキング第1位
平山渉は娘の文子には良い縁談をと考えていたが、ある日突然文子との結婚を了解して欲しいという、谷口が平山の会社を訪れる。
知人の娘の縁談には寛容な平山で…
結婚を独断で決めてしまった娘と父親の対立と和解を描く。
娘から「封建的の塊」と揶揄される父親を佐分利信が見事に演じている。娘を軟禁状態にしてまで結婚に反対する昭和の頑固親父ぶりや、矛盾に満ちた詭弁…
前情報見ずに挑んだのでタイトルから「東京暮色」のような重めかなと思ったら小津作品の中でもコメディで歓喜。
友人や知り合いの娘の結婚ならお気楽なものだが自分の娘のことになると厳しくて頑固で矛盾だらけの…
小津監督のカラー映画を初めて見ましたが、赤色がとても印象的で素敵でした。どのシーンも構図が綺麗で見入ってしまいました。
現代と結婚に対する価値観のちがうところはあるものの、どの登場人物の気持ちにも寄…
小津の美術セットへのこだわりはこの時期になるとほとんど病気だったという。セット準備にまず2日、スチール写真を撮ってOKが出てはじめて俳優をスタジオ内にいれるという念の入れよう。とにかくなによりも“構…
>>続きを読む〖1950年代映画:人間ドラマ:小説実写映画化:松竹〗
1958年製作で、里見とんの小説を実写映画化で、、結婚期にある三人の娘と、容易に意見の合わないそれぞれの家庭の親とを描いた人間ドラマらしい⁉️…
30年ぶりに本作を見直した。
本作は娘の結婚を巡る喜劇である。小津の選ぶ「娘の結婚」というテーマは、小津の他作品である「晩春」「麦秋」「秋日和」を考えてみると、大定番の話である。因みに今気がつ…