共産主義排除社会、赤狩りの風潮の中で上院議員という巨大権力を批判したあるテレビ番組のキャスターとそのスタッフ達の闘いと葛藤の話。最近で言うと「スポットライト」のような映画。時代関係なく通じる内容でも…
>>続きを読む「さぁ今こそ、正しいことは正しい、間違ってることは間違ってると声高らかに叫ぼう。権力なんか恐れるに足らん」な主役の目力がとにかくかっこいい。ただ軽くまとめすぎてしまったのが何だか勿体ない気がする。も…
>>続きを読む監督脚本ジョージ・クルーニー
オープン二ングに映るたくさんの名優。
最後までモノクロで、かえって実録みたいだった。
第78回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。
内容は難しくもあったけど、19…
1950年代の赤狩り時代において、自由な報道を貫いたテレビマン、キャスターの話。全て実話に基づく。
番組では見事に赤狩りの矛盾を指摘し、政治家は失脚していく。正当なメディアが機能すれば、良い意味で…
1950年代のアメリカが舞台ということで、全編モノクロなうえにセットを当時のチープ的な風合いで整え、しかもカメラワークも昔懐かしい雰囲気を意識したオマージュ満載の満載の一作。
内容は共産主義排斥のリ…
「テレビは 人を教育し 啓発し
心さえ動かします
だがそれはあくまでも
使う者の自覚次第です
それがなければテレビは
メカの詰まったただの箱なのです 」
GOOD NIGHT, AND GOOD …
冷戦期のアメリカでの赤狩り、いわゆるマッカーシズムをCBSのエドマローがメディアを通して批判した実話。
言論の自由、放送ジャーナリズムのあるべき姿を見た!って感じ。
舞台はほぼ制作室とスタジオで…
最後の主人公のスピーチは、うむうむと考えさせられます。
よくテレビは(影響力があるという意味で)世論操作ができると言われるが、同じようにテレビも視聴者に操られている。娯楽番組の方が数字が取れるから…