「動くな、死ね、甦れ!」の続編だったのか!少年から青年へと成長する寸前のワレルカが市原隼人に見えつつ、観客もワレルカも守護天使の面影を追うかのように同女優演じる新旋風とのロマンスに引き込まれる。
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2回目だと思うけど、キツい。カネフスキーは収容所群島としてのソビエトを撮ろうとしていたのだろうか?ザラザラとした砂を噛む様な映画。地に足がつかない濁った海の中で泳げる訳でも溺れる訳でもなく、ただ生き…
>>続きを読む何やら「もん!」をつければ某公共放送の教育的お料理番組みたいなタイトルですが、何一つ美味しそうな食べ物は出てきませんし、刃物の使いかも色々間違えております。前作の守護天使が最後にあんな事になってしま…
>>続きを読む胎児手術、裂かれる豚、焼かれる鼠、石を投げつけられる狂人とか繰り返される負の連続。ただでさえ荒廃したように見えるロシアなのにその世界感もどこまでも冷たい。でも、その冷たさと重苦しさに浸ってると貧しさ…
>>続きを読む青年の恋愛と現状からの逃避行という純青春映画。ところが過酷な凍てつく社会が情け無用で影を落とし深い傷跡を残す。緩やかで淡く幻想的な世界に、燃える鼠の火花散る。日本兵の静かで重い空気。際立つ愛おしさと…
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