「道中の点検」同様にゲルマン監督の父親ユーリー・ゲルマンの原作を元にイワン・ラプシンという刑事が凶悪犯を追う物語を映画化。ただそのままの映画化ではなく徹底した時代考証とゲルマン独特のリアリズム演出に…
>>続きを読む誰が誰なのかわからないまま終わった…警察署長イワンラプシン氏だけはたぶんわかってたけど、帽子の色変わったりしたら見失ったりした。
男社会ィ。女の人はヒステリックに描かれてるね、ロシア的な激情なのかも…
神々のたそがれで感じた混沌さとレンズを覗き込み語りかける人々、ドキュメンタリーとは違う映画自体が現実と地続きであるような生々しさ。本作からイメージしていた監督の個性が見られたかなと思う。年老いた男の…
>>続きを読む近所のGEOから予告もなしに無くなってたアレクセイ・ゲルマン監督作品。
実は一回観た時は途中でリタイアしたことのあった作品。
うん……今回観ても話の輪郭は掴み切れず。
ラプシンを主人公としている感…
アレクセイゲルマンの父、ユーリゲルマンの小説が原作であるこの映画は物語は監督自身役の子役を映し、「これが私だ」というセリフが重ねられて始まる。それが済むとカメラはすぐさま子役から離れ、子供の身長ほ…
>>続きを読む一瞬わけがわからない。
というのも一般的な映画文法に則って語られておらず、単純に語れば回想なのだがかなり曖昧な回想の思考回路みたいなものをリアルに描いている。
アレクセイ・ゲルマンは初見なので回想…