藩の不正を暴くため決起した若衆たち、その場にたまたま居合わせた凄腕の浪人は彼らの危なっかしさを見かねて助太刀することに。主人公の好漢ぶりと脇役のコミカルな演技がたまらなく痛快。黒澤映画の最初の一本は…
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映画の仕事を始めて以来、黒澤映画を観たことが無かった。映画を観ることさえ恐れ多かった。そんな気を起こすのは黒澤明と宮崎駿氏が監督した作品ぐらいである。皆さんにも好きすぎるゆえに目に入れられないものが…
>>続きを読む『用心棒』とどっちが好きかと言われると本当甲乙つけがたいという感じ。
前作では三十郎の人物像に女性はほとんど絡んでこないが、本作では殺し合いを嫌う女性によって三十郎のマッチョさが軽減されながら、最終…
職場の本かパンフレットで、
椿の赤色をどうモノクロで表現するかという問題で紫に塗ったり茶色に塗ってみたりしたけど結局黒が一番良かったこと、
一瞬しか映らない椿に散る血や血濡れた椿の映る数十秒間の為に…
行ったり来たり騙したり騙されたりしながら進むややこしいストーリーに若干の戸惑いと興醒めはあれど、キャラ立ちの凄まじい名役者たちの競演がなんともすばらしい。時機も考えず「いざ出陣!」といきり立つお侍た…
>>続きを読む黒澤明監督作品。「用心棒」の続編という事で続けて鑑賞。まぁまぁ面白かったです。「生きる」も、「用心棒」もそうですが、後半もうちょっと面白かったらいいのになって思ってしまいます。最後の血が噴き出る所は…
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