『椿三十郎』に投稿された感想・評価「用心棒」の続編ともいえる黒澤明監督の時代劇。全体にユーモアが増している。
前作では桑畑を見ながら名乗った三十郎が、今回は椿を見ながら「椿三十郎、もうすぐ四十郎」と名乗り、上役の不正を暴こうと立ち上…
シネスコ（？）の横長画面で金魚の糞みたいのがわらわらと、何がなんの話だかとんとわからず見ていたが、オチがつかない鳩首会議のコメディと思うことで、急に楽しくなる。
噂には聞いていたが、予想以上にドバー…
このレビューはネタバレを含みます
椿三十郎に終始しびれっぱなしだった。
緊張と緩和の具合が絶妙でエンタメとして最高。抱いていた「時代劇＝堅苦しい」のようなイメージを瓦解するには十分すぎた。
奥方達の緊急事態なんて蚊帳の外みたいな雰囲…
映画においてテーマというものは最も重要であると思っていた。しかし、チャップリンや黒澤明はテーマというものが前面に出てこない。まず「面白い」という事を前面に出してくる。そこが素晴らしい。なんたってこの…
>>続きを読む三船敏郎を始め、加山雄三や田中邦衛など豪華俳優陣が並ぶ黒澤監督の時代劇。
三船敏郎はそれまで観た中では「七人の侍」や「羅生門」など剣は強いが大雑把で豪快な性格、というイメージが強かったが、今作では…
黒澤明監督作品21作目
「用心棒」の姉妹篇。
前作よりもコミカルな要素が増して明るく楽しくて面白かった。典型的にダメな若侍たちとは違って冷静な判断と知恵で頭脳戦を展開する三十郎の頭の良さや刀さば…
初見は新橋文化（1980年4月）、その後、繰り返し観た黒澤明監督作品。
「用心棒」の続編のような映画であるが、こちらの作品は喜劇色が濃いところが良いかもしれない。
特に、入江たか子と団令子の「鷹…
今話題のおすすめ映画2024/05/29 01:00現在
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