ダグラス・サークといえばメロドラマの印象が強いが、フィルム・ノワールの佳作も描いている。共に女性心理に長けている印象。
保護観察中の女性と恋に落ちて逃避行する観察官。正にミイラ取りがミイラ状態。
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殺人で仮釈放中の女性とその保護観察官の男性が恋に落ちるんだけど、観察官はセクハラだし女性は服役中に5年も待ってた男性を捨てるし、展開がゲスすぎて待ってた男性がかわいそうすぎる。逃亡シーンはアメリカン…
>>続きを読む自殺シーンの素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。サーク後期の作品に顕著な、パトリシア・ナイトを取り囲む、窓枠の牢獄性を強調する(フレーム内フレーム)演出はここでも見られる。あの半円形の窓、デル・トロが『…
>>続きを読む今年初の映画館。
初のダグラスサーク監督の映画。
脚本はサミュエルフラーという贅沢すぎる1本。
それだけでもう最高なのだが、賭博師が最高すぎる。ラストの多幸感凄い。
「賭博ってのは引き際が重要なん…
反則気味の大団円
真面目な保護観察官の告白までは北風と太陽の太陽編、溢れる家族愛に溶けるファムファタルの氷と初心な保護官の関係にうっとり心酔、しかし逃亡劇がやや雑、保護官の信条捨てすぎで、一途って…
ダグラス・サーク監督作品。
パトリシア・ナイト演じるジェニーは、恋人である賭博師ハリーのために殺人を犯し、5年間刑務所に入っていた。コーネル・ワイルド演じる保護観察官のグリフが担当になるが、グリフは…
パトリシアナイトがとても美人。
冒頭のおしゃれをするシーンと帽子がとても印象的だった。今から何が始まるのかなってわくわくした。
保護観察官が実は一目で恋に落ちてしまうという描き方が良かった。
一…
フィルム・ノワール作品…ということだったが、そこはダグラス・サーク監督だけにどちらかというと恋愛ドラマ寄りの作り
ある日、正義感に溢れた保護観察官(コーネル・ワイルド)の元に夫殺しの罪で服役してい…