光と闇のコントラストが貧困と薬物の
深い闇をじわじわと訴えかけてきます
芸術とメッセージ性を合わせ持つショットは
静かで痛々しく監督特有の
ドキュメンタリーとフィクションを越えた特異性を感じます
…
ペドロ・コスタ監督による取り壊されつつあるスラム街とそこに住むヴァンダと近所の人々の様子が映されるドキュメンタリー映画。
といっても一体どうやって撮ったんだろと思うようなフィクションみたいなドキュ…
無くなりつつある街とともに、生活もなくなっていく。ジャンキーな生活は、彼ら彼女らが望んだわけではないけれど、そう生きていくしかないとずっと見せつけられる。それに、暗い部屋にある少しの光で映し出される…
>>続きを読む♪ルールル、ルルル、ルールル…
ベッドひとつのヴァンダの汚部屋、
ジャンキーがやってきては四方山話。
罵声が飛び交う、ハエも飛び交う(笑)
リスボンの移民たちが住む街。
再開発のため、家々が取り壊…
かなり前に見たので記憶は薄れているが、異様な悪夢を見たというや〜な感触は身体に残っている。
麻薬中毒者のヴァンダを室内撮影しているだけなのであるが、まず絵としてフェルメールの絵画のように高貴さと美し…
コロナ自粛でほぼ家の中にいた一ヶ月。そんなタイミングで観たのは良いのか悪いのか。
悪夢のようなヴァンダの咳き込みとブルドーザーで解体される家々となかなかに苦しい三時間でしたが
「さぁみんな船を乗り換…
早稲田松竹で鑑賞。
延々と続く工事の騒音。
蝿の羽音。
暗くて乱雑な映像。
それでいて、人間の表情はとてもよく見えるのは不思議だ。
元々、このポスターの目に惹かれて鑑賞を決めた。
グロテスク…
ペドロ・コスタ監督作品。
リスボンのスラム街ファンタイーニャス地区を、監督自身が2年間一緒に住んで撮ったドキュメンタリー。
画が暗く、そして霞んだ画面。スラム街なので、きれいなものは少なく、そして…