グイドは常に嘘をついているのに、全く孤独に見えなかった。イタズラをするときや、ドーラを口説くときと同じように、ジョズエに対しても自分のために嘘をついていたのだと思った。ジョズエが幸せであることが自分…
>>続きを読む「こんにちは〜、お嬢様」
父の嘘が息子を物理的にも精神的にも守ったんだな
自分だって絶望的な状況で余裕がないはずなのに息子のジョズエの前では明るく楽しく振る舞う、自分が殺されるって分かってるの…
前半の楽しそうな雰囲気からは想像できないほど後半は緊迫感がすごかった。
ジョズエが戦車に乗せてもらったシーンで明るい音楽が流れたときは、なんとも言えない気持ちになった。
グイドは最期まで素敵な人だっ…
ホロコーストに関心を持つきっかけを与えてくれた作品で、主人公の機転とさりげない伏線回収が今みても楽しい。
しかしその背景では、愛ある日常が唐突に壊され、徐々にナチス・ドイツによる非情さが輪郭を帯びて…
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