フィツカラルドの作品情報・感想・評価・動画配信

『フィツカラルド』に投稿された感想・評価

Enough
4.0

船が山を登る。これだけでどれだけ面白い映画なのかが伝わる。キャストの交代や船の破損など、さまざまなトラブルに見舞われ10年の歳月をかけてつくられた本作。映画だからこそ実現できたと言っても過言ではない…

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『彷徨える河』と対で観るとよい。
『彷徨える河』は先住民の内側からの視座。
こちらは侵略者側からの外側の視座。
先住民の中でも分断がある。侵略され「近代化」した側で生きる者、ルーツを守り残る者。
ど…

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4.2

狂気を孕んだ衝動
その唯一無二の世界観。

アマゾンのジャングルにオペラハウスを建てるという、野望というよりタガが外れたようなその衝動は、巨大な船が山を登るキービジュアルにも象徴されているが、船と山…

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オペラの歌声をアマゾン奥地の風景の中で響かせながら、蒸気船を山越えさせようとする奇想天外な映画。

19世紀末。フィツカラルドは、アマゾン奥地にオペラハウスを建てようと夢見て、そのため資材を運ぶため…

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一番イカれてんのはこの映画を撮ったヘルツォーク。


2025093
力こそパワーみたいな映画だった。合うか合わないかでいえば後者だけど、なんかすごい。とは思いました。
cuumma
3.8
19世紀末、オペラ好きのドイツ人がアマゾンにオペラハウスを建てたいと野心を抱く

アマゾンにオペラハウス⁈
船が山をのぼる⁈

破天荒具合がクラウス・キンスキーに合ってます
hiro
4.0

ニュージャーマンシネマの代表格的監督ヴェルナー・ヘルツォークの作品。
ゴムゴムの実を探して船でめちゃくちゃな旅をするワンピースみたいなストーリー。
ルフィー役の主演は怪優クラウス・キンスキーだから全…

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Toshi
4.0

オペラハウスを建設する資金のためにゴム園を作ってビジネスをしようとする破天荒な男の物語です。ぶっ飛んだ発想ですが、いわゆる起業家にはこれくらいの情熱とバイタリティが求められるのだと思いました。

ア…

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このレビューはネタバレを含みます

 冒険映画の部類の中ならかなりリアリティに寄った映画だと感じた。それも、きっとドイツ映画だからかなと。アメリカ映画でこのプロットをやるならジュマンジみたいになっていた気がする。
 やはりリアリティの…

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