フランスの巨匠 エリック・ロメール監督作品
愛と幸せを求めてバカンスに出かけた孤独な女の旅を描く
頑固で理屈っぽくて偏屈な主人公の面倒くさい性格が映画的にはすごく盛り上げてくれるし、実際こういう…
プライドを持つこと、理想を抱くこと、不満を持つこと、それらは全て若者の特権であり大人が人前で見せることではないと思う。
そんな主人公が最後に緑の光線を見て笑顔になることは大人つまり冷たい禁欲的なもの…
デルフィーヌという面倒臭い女が一人ぼっちのバカンスを各地で過ごすという話。
どういう点が面倒臭いのか箇条書きにて記す。
・一人ぼっちが嫌で友人たちに相談するがでもでもだってで何を言われても否定する。…
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