面白い。あえて? 過剰に恐怖を煽る音楽やカット割を駆使せず、光と影と鳴き声で不気味な感じを存分に演出する手腕に感心。夜のプール、鋪道、動物園、ミステリアスな女の部屋。ロケーションと、そこでの撮り方が…
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古典スリラー。
何者かのただならぬ気配にハラハラさせられ、いよいよワッと脅かされたと思ったら、画面に映るのは恐怖の対象とは別のもの……という「何かが起きそうで起きない」演出のことを本作の監督の名前と…
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谷底に霧が漂うように
先祖の罪ははびこり
いつまでも彷徨続ける
"死者の先祖返り"
ルイス・ジャド(精神科医)
イレーナ・デブローナ(セルビア人)とオリバー・リード(アメリカ人)は出会った途端に互…
ジャック・ターナーの才気溢れる傑作。制作はヴァル・リュートン。RKOの大ヒット作品となった。白黒スタンダード。
雨、雪、火、そしてプールの波紋。ターナーは官能的である。ノワール調の影。ターナーは夜の…
イリーナが猫になって相手を殺してしまうのが事実だとしても彼女の妄想だったとしても、性的接触に恐怖を抱く女性を周囲が治療しようとし、治る見込みのない彼女を化け物として信じていく過程が恐怖。同特集で観た…
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▪️本年鑑賞数 :2021-496 再鑑賞
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 456/1001
🖋40年代のRKO怪奇映画の代表作…
死ぬまでに観たい映画1001本より513本目
2日連続で不倫ホラーを観てしまった。
狼男ならぬ黒豹女
DCコミックの「キャットウーマン」とけっこう似てますが、これは故郷の村のオカルト要素的なもの。…
「キャット・ピープルの呪い」を観るために前編となる本作を鑑賞。苦労知らずのハッピーな青年と、自分には興奮すると黒豹になる呪いがかかっていると信じる女性が、結婚し破滅に向かう話。呪いが本当か妄想かはわ…
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