Fail safe 1964年 シドニー・ルメット監督
機械のエラーによる偶発的米ソ核戦争の話。
両陣営とも良識的な人が多数だが「やっちまえ」みたいな狂人もいる。
恐ろしいほどの緊迫感、大傑作だと…
『博士の異常な愛情~』と比較
される作品。
最後のお断りテロップまで同じ
様なのが出てくる。☆
以前あちらへのレビューで、
「シリアスなタッチでリアル
シミュレーションしてヤラセの
ドキュメントぽ…
ラスト数分のメッセージは虚構作品側から現実の鑑賞者に向けられたものだろう。
当時の社会情勢的にも衝撃作といえるでしょう。
この時代にしてはカット数が多く、カメラワークも今風に近い気がした。
「闘牛士…
このレビューはネタバレを含みます
『博士の〜』はあまり覚えてないけど、この作品に限らず、ルメットとキューブリックは近い部分がある気がする。かなりブラックな笑いを誘うシチュエーションだけど、ウォルター・マッソーのキャラとか妙に現実味が…
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