歴史にそこまで詳しく無いので1964年という時期に民衆がどの様な家具を持ち、どの様な生活環境にあったのか、が見えない。
そして映画内では人々の生活や街並みは殆ど映らず、どこかの司令塔とデスクの中で永…
この映画は今見るべきだとわかる内容でした。戦争という物がひき起こす末路はどのような物なのかを非常にうまく描いていた。今、世界では、ウクライナとロシアが戦争状態に陥っています。その最中だからこそ、この…
>>続きを読む米ソ冷戦時代に米国の些細な勘違いから核戦争危機へと進んでいく。
大筋は同年代に製作された『博士の異常な愛情』とほぼ同じだが、こちらはコメディ要素は無くひたすらシリアス。
全面核戦争回避へ米国大統領の…
このレビューはネタバレを含みます
「博士の異常な愛情」にも勝るとも劣らない傑作。物語の進展や設定は非常に似通っているが「博士の〜」ではオープニングに、この作品では一番最後と「このような事態が起こることはない」とテロップが出る箇所が違…
>>続きを読む1964年 アメリカ アクション
TSUTAYAの「アクション」のコーナーを探しても見つからず わからないので店員の女の子に探してもらったら「SF」のコーナーに有りました
これは「SF 」の…
同時期に同じ米ソ冷戦を描いたスタンリー・キューブリックの『博士の異常な愛情』もあって、どっちが先に公開するか争いになったらしい作品😅
でも、実際は『博士の異常な愛情』の方が大ヒットして影に埋もれて…
どこまでもシステマチックな軍隊と国家。
真っ白な部屋で行われる、ヘンリー・フォンダ演じる大統領と通訳による決死の交渉。敵国同士の静かな対話。たまらん。
露悪的な「博士の異常な愛情」より断然こっちの方…
キューブリックの『博士の異常な愛情』と全く同じ年に上映され、そのシンクロ度に多くの映画ファンが驚愕したとされる本作。
それだけこの時代に人々が『核戦争』という存在に戦々恐々としていた事が伝わります。…
軍事が人の手を離れシステマティックに管理されるようになった。そのことだけが問題であるかのような描き方がされてるように思え、その点がどうもしっくりこない。
ソ連の議長も将軍も話してみれば良識があって…
序盤は状況説明に徹しているところもあるが、ヘンリー・フォンダが出てきてから映画の緊張感が一気に加速する。
良心的イメージのあるこの男だからこそ、冷酷な選択に言葉を失う。
この映画ではあくまで政府し…