物語は意味深なことばかりしているわりに行き当たりばったりで破綻気味ではあるけど、デ・パルマ特有のハッタリが効いたカメラワークや編集が決まりまくっているのでそれなりに楽しい。そして『キャリー』を継承し…
>>続きを読むブライアン・デ・パルマ監督作。
誘拐された超能力者の息子を取り戻すべく奔走する父親の姿を描いたSFサスペンス。
アメリカの作家:ジョン・ファリスによる1976年発表の小説「The Fury」をブ…
カーク・ダグラスのパンイチ率の高さ。
最初の海辺のシーンから何かがおかしい…でも映像の雰囲気は凄く良いし冒頭は面白くて、服を貰いに押し入った一家とのやり取りは良かったし、ジリアンが最初にサイコメトリ…
スキャナーズよりも上品な超能力バトルもの。デパルマらしくスタイリッシュな音楽と演出。真っ赤な血が綺麗。
常任理事国がアメリカとソ連しかわからないアホアホ女子高生ギリアンがヒロイン。アニャ・テイラー…
まあまあ面白い。ビデオゲームをやるシーンがある。ATARI?
スクリーンプロセスや(他人の)フラッシュバックといった、映画そのものの技法が超能力描写になる幻視のシーンが好き。カークダグラスの息子の幻…
デ・パルマ監督作品。
超能力ものと言う事で、同監督『キャリー (1976)』を、陰謀的なストーリーからは『悪魔のシスター (1973)』をそれぞれ思い出す。感想はそれくらいのもので意外性もなく(ラ…
良くも悪くも作劇のゆがみが振り切れてる、というかカーク・ダグラスの描かれ方がその手の“らしさ”から身をそらしている序盤が印象深い。カサヴェテスの片腕を撃って一矢報いるや否や、その逃亡の顛末をすっ飛ば…
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