タイ旅行したときに、現地のタイ人からは「あの橋は日本が造った」と聞いていたので、この映画はあれれ❔でした。
ちょっと調べましたが、やっぱフィクションなんですね。
フィクションとしてはなかなかお見事…
1957年、第30回アカデミー賞作品賞!
第二次世界大戦中のビルマ。
日本軍の捕虜収容所での斎藤所長とイギリス軍大佐のニコルソンの対立、脱走兵のシアーズのその後、橋の建設、などなど160分超えだけ…
太平洋戦争中、日本軍と英軍捕虜がクワイ川に架ける橋をセッセと作り、一方英軍はその橋を破壊する作戦を立てる。
社会人になってから観ると断然面白い。
早川雪洲のやってることは論外だけど中間管理職の悲哀が…
1957年”The Bridge on The River Kwai”。戦争とは何とつまらないものか。殺し合うのが敵味方だったらいいのか。建設と破壊。テーマがそのままストーリーに結びついている。アレ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1957年制作、名匠デヴィット・リーン監督による第二次世界大戦下のビルマ戦線に於けるヒューマン戦争映画で作品賞、監督賞を含め7部門でアカデミー賞に輝いている不朽の名作である。
原作はフランスの…
『アラビアのロレンス』のデヴィッド・リーン監督作品。『スター・ウォーズシリーズ』旧3部作(エピソード4〜6)のオビ=ワン・ケノービのアレック・ギネス、「ワイルドパンチ」のウィリアム・ホールデン、早川…
>>続きを読む大学の先生に勧められて観た作品。
国のためにどんな手を使っても任務を遂行するのか。それとも人間であることを忘れずに正義を持って生きるのか。非日常におけるこの選択を分かりやすく伝える作品。
だが、…
独特な戦争映画
静としての戦争映画
戦争の、殺し合いとかドンパチとか消費的な部分ばかりが映画になりがちだけど、
こういう戦争の地道な、生産的な部分を映画にできるってすごい
日本人の、絶妙に下手な、…
間違いなく傑作。
戦争映画は多いが似た作品がない。
人間の尊厳を問い戦争の愚かさを描く。
派手な戦闘シーンはない。
だが退屈しない。引き込まれる。
人間の葛藤が力強く描かれているから。
大人しい作品…