第2次世界大戦直後、連合軍軍政期のドイツを舞台に、あるドイツ系アメリカ人がテロ事件に巻き込まれる姿を描いた作品。
フォン•トリアーによる初期ヨーロッパ3部作の最後を飾る作品。
3部作の中では断トツ…
映像作品として見せるテクニックが散りばめられている。
物語を楽しむにはWerwolf(連合国シンパ狩りを行っていたナチスの「人狼部隊」)のことを予習しておく必要がある。そうでなければ、映像の動きか…
ラース・フォン・トリアー監督のヨーロッパ三部作③はラストを飾るのに相応しい傑作。
三部作は催眠術繋がりかな。本作は1945年、第二次世界大戦で敗北しアメリカの統治下であるドイツが舞台。観ている私達…
トリアーってやっぱ才能の塊なんだなということを再確認。
スクリーン・プロセスを使った演出は、見たことないし、かつ揺れ動く感じが画面にすげー不安定な印象を与える。主人公の芯の通ってない感じとリンクして…
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あなたはヨーロッパにいる
気持ちのいい催眠術ナレーションで更に深部へ
ヨーロッパから死への誘い
終戦後も死の臭い
ドアの下から溢れ出す血の風呂
橋の上の…
電車を横から撮ったり上から撮ったり、バックスクリーンを使ってみたり、急にカラーにしてみたり『エレメント・オブ・クライム』ぶりに(そしてそれ以上に)映像が楽しい。3部作の中で一番みやすいし一番面白い、…
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