映像表現が多種多様で今見てもビビッド。
モノクロの中にピンポイントカラーがあったり、謎の奥行きを感じる背景だったり、催眠術をかけてくるようなナレーションだったり。ジャケットにもなっている秒針の前を走…
着想の良さは認めるが、それだけでは映画は面白くならないんだなあと分かる。
審美主義と着想の良さはずば抜けているが、それだけでは映画の前に敗北するしかない。
会話がつまらないのだ。変わった撮り方をした…
ラース・フォン・トリアーの初期作品ということで少し身構えていたところがありましたが、楽しい楽しい映画体験になりました。
まるで観るものを弄ぶかのような映像・演出に終始翻弄されてしまいました。
一瞬の…
去年の特集上映の取りこぼしを拾って初見、白黒とカラーの使い分け、わざと雑にしている撮影や合成が雰囲気を出すのにめちゃくちゃ効果的だったし、大戦直後のドイツに来たアメリカ青年を主役にしたことで、ヨーロ…
>>続きを読むナレーションがマックス・フォン・シドーだった。
カラーになったりモノクロに戻ったりする映画。(カラーになると画質がグッと落ちるのは何故)正直あまりその映像的効果が感じられなかった。モノクロの映像に…
オールタイムベスト更新。
再びこの人間に自分の信念を汚された。
もう殺してくれよ、
未来も希望もない
帰ってきたヒトラーのような恐怖。
現実に起きたイタリア保守党復活。
死に際の母に実の父がドイツ…
ラース・フォン・トリアー初期の傑作。
だが、これを観ると、マジでトリアーという人がいかに特定の方法論を持たず、ただただ新しい映画のスタイルを模索することに終始しただけの人なのではないか、と思わされ…