黒澤作品っぽくない、、いや、、そんなことはない、、とぐるぐる考えちゃいました。
意味わかんないけど、引き込まれるし、でもやっぱり後味悪くもなるし、不思議な映画でした。
それぞれの人生をうまく描いて…
戦後の群像劇。
"どですかでん"と言いながら六ちゃんが走る電車が さまざまな人の日常を横切っていく。
ラストシーンはなぜか心にじわっとくる。
瓦礫の中でバケツを持ってはしゃぐ少女について書いた…
昨年は没後50年を過ぎ、電書が安価で入手できた事もあり山本周五郎の作品を良く読んだ。
人情時代小説が多い作家だが現代小説である『青べか物語』も好き。その流れで『季節のない街』を読んでいたら、連作短編…
戦後の混沌の中で。
群像劇。
生きるためには妄想がいる。
マイホームを夢見て口だけの父親。
義理の娘を犯す父親。
そして六ちゃん。
女は現実を見つめる存在として。
井戸端会議。
駅のような様々…
衝撃的。60歳ならないとこういうの作れないなら頑張って60歳までは生きようと思った。
和製マグノリア。
マグノリアよりさらになにも解決された気にもならないし、各々の物語が混ざり合うこともない。
…