黒澤作品初のカラー映画。確かに色の効果が存分に発揮されてる。綺麗な物も汚い物も、何でもごちゃ混ぜに詰め込まれた、この街、この時代の雰囲気やエネルギーが映像から強烈に伝わる。
オムニバスに仕上げたの…
久々の黒澤明作品 ウェスの犬が島のゴミ島はこれを参照したのではないかなと予想 アヴァンギャルドで寺山修司的な魅力があり貧困の中にべっとりと性や生々しい生命のエネルギーがあって良い意味で居心地が悪い …
>>続きを読む最初はなんか怖い感じがした。おなじ日本人でおなじ言葉を喋ってるのに自分とは理解し合えないかんじ。
死んだ友達が「おもしろいからいつか一緒に観よう、最後に「好きだ〜」っていいながら坂を転がるシーンが…
黒澤さん演出の中でも特に異彩を放つ作品。カラーも脚本も人物も色とりどり。黒澤さんの優しい一面を見る事ができる。
自伝に書かれたお兄さんの住んでいた棟割長屋の人々の裏と表の生活を連想した。
こうい…
好評の声が多かったから観たけど、正直よく分からなかった!
まあでも人生経験を積んだらこの映画の意味も分かる様になるのかな〜
現段階での僕の感想は…
登場人物がダメ人間ばかりだけれど、それが人間っ…
現代版『どん底』…と言いたいけど、群像劇ではなくオムニバスに近い。
1970年代当時、底辺に生きる人々の悲哀を描いています。
[所感]
黒澤版『どん底』はゴーリキーの戯曲を原作としていたため、ある…