フェリーニの「81/2」
主人公がテーブル下で銃を撃って自殺したって解釈でいいね?
手を繋いでみんなで踊るのは面倒な現実から逃れられた嬉しさと色々問題あった女性関係がみんなハッピーであったらいいとい…
TOHOシネマズで公開中だったので再見する。冒頭からイメージの洪水で空飛んで引っ張られて落下するシーンは、自分の夢でも出てくる。私の場合は、大学の単位が取れず卒業できないのと連携して出てくるけど。と…
>>続きを読む「道」「甘い生活」やネオリアリズモの代表作「無防備都市」の脚本を担当したフェデリコ・フェリーニ監督作。
マルチェロ・マストロヤンニ、アヌーク・エーメ、クラウディア・カルディナーレ出演。
スランプ…
ピカソやダリの絵画を現実世界の道理に沿って説明しろと言われても的確に説明するのは難しいように、フェリーニ監督の今作も説明が難しい。
映画を媒体として我々が日常生活で目にできない非日常を表現しようと…
フェリーニが自身を投影し映画監督という職業を持つ苦悩を描いたものと言うが、職業など関係なく超個人的なものを描いているようでいて凡庸で万能な、誰しもが少なからず抱えているものが描かれている。
起承転…
映像と音楽が素晴らしい。
長尺のカメラ回し、映し方がお洒落。
最後は主人公の自死を明示しないまま、なんかいい感じで大団円って感じで終わる。
タイトル、内容とは関係なくてそこだけずっこけた
前半理…
「己のみを慈しむ人間は、己の感情に窒息して果てる」と忠告してくるやつは殺してやりたいし、そんな自分を責め立てるもの全てから逃げるため死にたくもあり…いやむしろ、「人生は祭りだ」「あるがままのぼくを受…
>>続きを読む