もう一度見直したい作品。フェリーニの自伝的作品だが妄想と現実、過去が入り乱れるしあまりにもそれがスムーズなせいで少し脳を休めて見ると理解が追いつかなくなる。妄想だと分かりきっている部分は面白いがテン…
>>続きを読む心象世界と現実の往来。シュールかつ象徴的なショット。
近代的な主体と客体がどのように折り合いをつけて、人生(作品)に向き合うのか。
主人公の葛藤とは無関係に聳え立つ発射台という現実がむしろ一番非現実…
(脚本家ドーミエ)
「下らん物を造るより破壊しろ/第一残すほどの作品があるか…/つまらない作品なら作るな…/君の醜い足跡をわざわざ後世に残すことはあるまい/君の過ちの集大成を見て誰が喜ぶ?/君の人生…
初鑑賞。久しぶりのフェリーニ監督作品。
温泉療養をしている人気映画監督グイド(マルチェロ・マストロヤンニ)が、自身体験談を基にした散漫なシナリオを映画にしようとするけれど脚本家からダメ出しを食らう…