おろしや国酔夢譚の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『おろしや国酔夢譚』に投稿された感想・評価

sarahA

sarahAの感想・評価

3.8
緒形拳(泣)。
この作品を海外で観ながらジーンときてる。いつ帰れるか分からないってどれだけ恐怖だろう。それと同時に帰らなくていいと思うようになることの怖さ。

【タズシネマ】
江戸時代の国際交流物語。時事的にロシアの歴史に興味出て久々に。ウクライナ映画はわからないからYTで。
https://youtu.be/3rnqx5Xaugk

漂流してロシアに流れ…

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2022/3/29 他国侵略中のロシアを理解しようとして観た作品。200年前のロシアは今と比べて余裕があった。戦争を好むのは今も昔も同じだけどね。緒形拳、西田敏行の演技は流石。女性俳優も良い演技だっ…

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sasa

sasaの感想・評価

3.8

井上靖の原作自体が『北槎聞略』を基に書かれており、本作も史実に近い形の構成。漂流民の過酷な旅路や運命に翻弄されるさまを脚色を抑えて克明に描きながらも、どこかファンタジックな冒険小説のようでもある。流…

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漂流ルートを知らなかったため、日本海からウラジオストクの辺りに流れ着いたとばかり思っていたら、三重県から太平洋を9か月さ迷うというとんでもルートだった。大黒屋光太夫が辿った地を地図で確認しながら鑑賞…

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primorye

primoryeの感想・評価

3.6
車窓から眺めたあのシベリアの大地を、日本を夢見て踏みしめた多くの漂流民がいたんだと思うと、感慨深くなった。

あんなダスビダーニアはつらいな。

伊勢から出発した米輸送船が大嵐にあって謎の島に漂着して、島にいた派手ロングコート軍団と協力して島脱出を図る

緒形拳さんと西田敏行さんのお別れはトゥーホットやな!

壮大な音楽が途中でブッツり止まる…

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江戸時代、漂流してロシアに流れ着いた大黒屋光太夫さんとその御一行様が10年の時を経て日本に帰ってきた実話に基づくお話

大黒屋光太夫って教科書で名前は聞いたことあったけど、なかなかのエグい人生送って…

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観るまで気付かなかった おろしや=ロシア、今と違って良い国だったんだね。よくぞ戻ってきた!と褒め称えられてもいいものを 死罪を免れただけでも御の字と口封じ。その後再婚とあったが、家族はどうなってしま…

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江戸時代、ロシアへ漂流しエカチェリーナ二世に謁見、漂流から約10年後、日本に帰国した大黒屋光太夫の生涯を描いた作品。

江戸時代の漂流話が好きで、吉村昭の小説もよく読むけど、映画ではなかなかないのが…

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