モダン派と称するにはあまりに危険な川島雄三 「グラマ島の誘惑」
日本映画という大河の上空に川島雄三という怪物が今なお旋回しています。
この人はきわめて危険な映画作家です。
危険すぎて大抵はその作…
このレビューはネタバレを含みます
個人的オールタイムベストには絶対に入る1本っす!
川島雄三というと「幕末太陽傳」が有名ですが、個人的にはこっち!
昔の映画には現在ではコンセプト的に作れないものが多いが、これは筆頭でしょうね、、リ…
☆☆☆★★★
凄いな!…単なるドタバタ喜劇と思わせながらも、その中身には様々なメッセージが隠されている。
それは、民主主義制度の成り立ちであり。天皇制に対する強烈なる皮肉。
そして核廃絶。
とこ…
このレビューはネタバレを含みます
川島雄三初カラー作品。ノリノリの原色を楽しめる南国のロケ&セット(千葉県)。
昭和のスキャンダル”アナタハン事件”を男女逆転させた風刺喜劇。スラップスティックというかなんというか。1945年〜195…
1945年、太平洋の孤島アナタハン島に漂着した1人の女性と32人の男性が共同生活を送るうち、やがて女性をめぐって男達が争うようになり、1951年に救出されたときには13人が死亡あるいは行方不明になっ…
>>続きを読むコント要素高いなー明治座とかで大がかりなセット組んでどたばた舞台やったら楽しそうだなー肩の力を抜いて観れるわー、でもタイトルの「誘惑」ってなんやろなー単に楽園という意味合いを込めたのかなあと思ってた…
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