フランク・キャプラ監督は、「素晴らしき哉、人生!」以来、2作品目の鑑賞でしたが、なかなか面白かったです。
2作見てみて、ずいぶん主張のある監督さんだな、と思ったりもしましたが。
英雄に祭り上げられ…
「ビルから飛び降りて世界を救うなんぞ、お笑いだよ!」
亡き父に代わり母と二人の妹を養うアン。
しかし、パンチがない記事はいらないとクビを言い渡される。
最後の記事を任されたアンは架空の投書をで…
ポピュリズムの威力を見せつけるキャプラの傑作。原題は、Meet John Doeでジョン・ドーは、名無しの権瓶だ。草の根運動の作り方のような映画で前半は、それこそ今はやりのフェイクニュースが発端だ。…
>>続きを読む星降る夜に押し入れ探検隊⑲
中立法によって欧州での戦争に関与していなかった米国が、本作品公開の2か月前に武器貸与法を制定することで事実上の参戦となる。
単にマスメディアと政治家たちによる新党設立の…
記録
クビになりかけた女性記者が起死回生の策として、一人の架空の人物''ジョン・ドー''を創り出す。F・キャプラがジャーナリズムとポピュラリズムを訴えた作品であり、キャプラ作品の中で一番好きになった…
気ままな列車の旅ってもう夢物語なのかな。オカリナとハーモニカで旅がしたーい。
改めて海外のクリスマスに対する意識に感心したし、社会問題への関心や行動に驚く。
古い日本の映画は小さい世界での話が多い…
人類の一番の残酷性は群衆にあると思いました。
意思を表現出来なくなるのは人間に非ずといいますか。
1941年に本作でメデイア広告時代の危険性の暗示が映像化されているのに関わらず1世紀近く経って人類文…
【人が群衆となったとき、良くも悪くもその力は侮れないものとなる。】
素晴らしき哉、人生!のフランク・キャプラを語るためにはこの作品を観るべきだという噂をちらっと聞きつけて、観てみました。
(といっ…