淀川先生は手厳しいが、怪奇ものとしてかなり良い!
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■暗い路地、、、出た、、お若さんの幽霊よ、そんな曰く付きの場所に稲葉家の芸者お孝(淡島千景)は移転してき…
監督が市川崑、脚色が和田夏十。出演者も、淡島千景、山本富士子、若尾文子、(市川崑監督作品常連の)船越英二などと豪華で、大映カラー映像も綺麗なのだが、物語が自分には合わなかった。
「昭和31年度芸術祭…
原作の泉鏡花は、明治〜昭和時代に活躍した小説家。小村雪岱をきっかけに知り、ずっと気になっていた作品。
「日本橋」は泉鏡花の代表作のひとつでもあり、小村雪岱が初めて装丁を手掛けた本とのことですが、清爽…
泉鏡花原作の戯曲の市川崑監督による二度目の映画化。
日本橋を舞台に芸者の意地の張り合いと色恋沙汰が繰り広げられて、美しい映像と情緒あふれるBGMが濃厚な味わいだった。
何といっても淡島千景演ずるお…
原作を読む前に。
あー引き込まれた。
泉鏡花的な湿度高めじめじめのスプーキーネスが満開で、とても楽しめました。
高校生以来、すごく好き。
そして、どこで止めても絵になります。
クマがすごい…
お富士さんの生まれ持った恒星としての求心的魅力に引き寄せられるも接触できないまま悶々としていると千景さんにズルズルに堕落させられる構成が凄まじい。熊に湧いた蛆を有り難がってスナック感覚で食べる分別あ…
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