基本はシリアスな雰囲気でいて要所要所は喜劇。なめられまくってる旦那、若くて奔放な妻、イかれてるけれど何処かコミカルな強盗。全然平和じゃないけれどクスクス笑ってしまう。あと親戚のガキが死ぬほどムカつく…
>>続きを読む強盗に失敗し深手を負った二人の男。逃げる途中に車も故障してしまい万事休すかと思われた時、目の前に古城が現れ転がり込むのだが、そこには夫婦が住んでいた…というお話。
いかにもサスペンスのようなあらす…
潮の満ち引きにより完全に閉ざされた古城に住む夫婦。
そこで繰り広げられる人間模様を描いた映画。
まずここに住む夫婦がなんか変。スキンヘッドに眼鏡の中年旦那と浮ついた若い嫁。とても愛し合ってるようには…
このレビューはネタバレを含みます
1967年、若干、25歳の若さで亡くなったフランソワーズ・ドルレアックが輝く作品。
ストックホルム症候群という心理学用語がある(犯人と人質が、非日常的な出来事を通じる事で互いにシンパシーを感じるよ…
傷を負った強盗が、海辺の古城に暮らす新婚夫婦の元に転がりこむ。
夫婦+闖入者の三角関係という意味では、ロマン・ポランスキー監督の処女作『水の中のナイフ』と通ずるモノがあるが、こちらは予期せぬ客人たち…