愛の証明のための不貞
鐘のない教会は中身のない教義の暗喩
冒頭、多分4章まであまり没頭できなかった。
というのも個人的な理由で、ベスのヒステリックな演技が見るのが辛くなるほど「上手かった」からだ。…
これ主人公のベスの自分を信じる心が最後、宗教の信仰心を上回ったと解釈したんだけど、それにしても救いか無いな…
同じ黄金の心三部作のダンサーインザダークはハッピーエンドだと感じたんたげど、これはダメ…
1人の女性ベスの物語。
ベスの行動は常人には理解されないかもしれないがこれは愛が深すぎたのか純粋無垢すぎたのか、ヤンを愛するあまりの行動なのね。
これは神が与えた罰なのかまたはご褒美か…ラストは色ん…
レトロスペクティブ10作目
ヤンが油田で働いているという設定が出てくるだけで絶対何か良くないことが起きるとビクビクしながら観ていたがやっぱり起きた。
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」でも事故起き…
耳元のいびきでニコニコしてるの可愛かった。
意味がないとしてもそれしか出来ることがなく縋ってしまう気持ちは、信仰の本質かもしれない。
結果ヤンは良くなったしベスは満足してるだろうな、最後の鐘の伏…
ベスがヤンと生活出来なくなってしまったのは残念だったけど、良い映画だった。
神様と会話をするシーンが好き。あれは本当にベスの中に神が居たのだと思うから。
人間は時に理解出来ない事に対して怒りを露わに…
ベスが死ぬまで全部ひっくるめてグロテスクすぎてかなりキツかった…食欲無くなるほどしんどかった
最近オウム真理教とか酒鬼薔薇事件に関する本読んだりしてたから、見てる内に神との同一化とか絶対帰依とかいっ…