ベスがヤンと生活出来なくなってしまったのは残念だったけど、良い映画だった。
神様と会話をするシーンが好き。あれは本当にベスの中に神が居たのだと思うから。
人間は時に理解出来ない事に対して怒りを露わに…
ベスが死ぬまで全部ひっくるめてグロテスクすぎてかなりキツかった…食欲無くなるほどしんどかった
最近オウム真理教とか酒鬼薔薇事件に関する本読んだりしてたから、見てる内に神との同一化とか絶対帰依とかいっ…
トリやんレトスペ5本目。『ヨーロッパ』と本作の間で何があった!?ってくらい観やすくなってる。それとなく知的ボーダーであることが示唆されるゾッコンガールとダーリンの幸福な時間は決して長くは続かない…。…
>>続きを読む初見。章立ての各冒頭に使用されるポピュラーソングとあの美しくも奇妙な風景の数々、異様だ。信仰に関する話にも純粋な愛に関する話にも思えないし、ましてや奇跡が描かれていてそれに感動など、到底信じられない…
>>続きを読むラスト、教会や村人たちがベスを異常者で罪人だと断じても、神と自然は彼女の「純粋な気持ち」を祝福してくれる。海の上の鐘が、ベスを排除した「正常な」人たちを駆逐して、世界を裏返しにしていくように見えた。…
>>続きを読む章ごとに出される風景と音楽が凄くいい!
序盤で、ドドがヤンに「あなたは何者なの?」って聞くシーンあったけど、最後までずーっと分からなくて怖かった てっきりほんとにベスを騙してるんじゃないかと思って…
デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督作。
『イディオッツ』(1998)、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)と並ぶ『黄金の心』3部作の最初の作品で、同年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作…