[“奇跡”の海]
ベス(エミリー・ワトソン)が、これでもかと、どんどん深みにはまっていく話。
その精神的な不安定さと、信仰が深まるにつれ、自分の中だけでそれが回転していき、裏目に出て行く…
ラース・フォン・トリアー監督の黄金の心三部作①を鑑賞。
(三部作というこのグループ分けは公式なのか不明)
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が好みの私には最高。究極のラブストーリー。一途な愛の結末は…
【夫を愛する新妻のベスは、仕事場の油田で大怪我をした夫を心配する余り常軌を逸した行動に】
この監督の作品は、没入感がものすごくて鑑賞後の脱力が激しいので、なかなか手が出ない
本作はラース・フォン…
寒村に住む信仰心の強い女性が余所者の男性と結婚したものの…という作品でした。
映像のタッチはキングダムを彷彿とさせるものがあり、救いの無さはダンサーインザダークと通ずるものがある様に思えました。
…
あえて出会いや過去をあまりフォーカスしないところから、ベスもヤンも未熟でお互いのことを完全に理解できてないまま結婚してしまったんだと思った。ただ大きな愛は確かにあったしヤンのベスを堕ちぶれさせるよう…
>>続きを読む