《ラース・フォン・トリアー レトロスペクティブ2023 北欧の巨匠にして衝撃的問題作を生み出し続ける映画界の異端児》⑩/15
【トリアー黄金の心 三部作①】
妄想とは?
純粋とは?
愛情とは?
…
愛、信仰、性、犠牲が複雑に絡み合う作品だった
いろんな愛の形があるとは言え、愛をどこまで「正しい」と言えるのか、、、
ヤンの性的不能は、男として自分の存在価値を失ったんだろうなあ
性的な交わりは愛の…
めちゃくちゃ前に見た。
徹夜明けで見て、最後の展開にめちゃくちゃ鳥肌がたったのをおぼえている。
そういう世界も映していいのだという衝撃。
ウドキアの存在感が異常。神話的というか、オデュッセイアでいう…
ラース・フォン・トリアーとの出会い
当時20代の私にはなかなか理解しにくく、男性の身勝手さに吐き気が…
そう思っていた作品
今観て気づくことがたくさんあった
2人の愛の深さ
ヤンの言葉に道を踏み外…
下半身付随になった夫の救済とし自己犠牲を働く女性を描いた「黄金の心」3部作の1本目。
ヤンに対する常軌を逸した愛情が、ベスを歪んだ行動に駆り立てる一連の流れが素晴らしく、やはり狂人が登場する映画は改…