ジョンフォード監督、ヘンリーフォンダ主演の西部劇の名作。
かの有名なOK牧場の決闘を題材とした映画。
元保安官のワイアットアープは自身の牛を盗み、弟を殺したクラントン一家を追うためにトゥームストン…
密度の高い脚本なのに詩情がある。ジョンフォードの作品はいつもそうなのだけれど、テンプレートに収まりそうな物語を画面がゆうゆうと越えていく。
弟の十字架を巡るワイアットアープの復讐、免許証の前で酒…
1882年、ワイアット・アープ(ヘンリー・フォンダ)はクラントン一家に末弟を殺され町の保安官となり、酒場を仕切るドク・ホリディ(ヴィクター・マチュア)と知り合う。ドクを追って町に来たクレメンタイン(…
>>続きを読む冒頭いきなりあの有名な曲が流れる。原題は、「My Darling Clementine」だけれど、クレメンタインをめぐる物語というより、兄弟ものであり友情を描いた作品だと思う
「荒野の決闘」クライ…
「駅馬車」より後に観たと思う。ただ昔に観た時の記憶がヴィクター·マチュアのドク·ホリデイ役に違和感があったが、理由は「サムソンとデリラ」の印象が強すぎたからだった。
1962.06/28 2回目鑑賞…
モノクロームの深い陰影が醸し出す灰色の濃淡の美しさが、グランドキャニオンの雲と遥かに続く一本道を雄大な奥行きとして鮮やかに映し出す。圧倒的な叙情性に包まれた叙事詩、西部劇の最高峰。足を投げ出し椅子に…
>>続きを読む同期シネフィルがジョン・フォードを観ろというので鑑賞。カッコいいとはこういうことさというくらいカッコいいが詰まってる。通常のテンポの会話から唐突のチワワ襲撃で始まる銃撃戦が堪らん。無言の人物のクロー…
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