死にゆく者の気持ちとは…の巻
藤沢周平原作の時代劇
幼馴染との淡い恋心、大人になりそれぞれの運命が交錯した先には、なお話
木村佳乃が登場した時の神々しいこと
後光がさすとはこのことかと
このシーン…
前半の幼少期とそれ以降の後半との二部構成になっていますが、
幼少期のラストの2人が大八車で父を運ぶシーンはかなりきます!
後半は時代劇によくある、藩のお偉方の不正に立ち向かう主人公となっていますが…
このレビューはネタバレを含みます
初恋の人、ずっと好きだった人と結ばれなかった切なさ…ラストシーンの二人の会話が何とも悲しい。
時代が時代というのもあって自由に恋愛は出来ないから、こういう境遇の人たちは当時たくさんいただろうなぁ…