このレビューはネタバレを含みます
観た。良いと思う。柳(みたいな木)のカットとかすごい。母の店の伸びる影とか原始的で好き。
父子もので父殺しに向かわずこの終わりなのいいねと思ったけど、それは父が概念上のキリストだからなんだろうな。…
親に愛されたいと言う気持ちが暴走する青年。兄と比較され続け、自分の価値がないと感じ、自暴自棄になる様。まさにジェームス・ディーン自身が常に悩み続け、それが立ち振る舞いにも現れるようだ。この繊細さ、そ…
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初ジェームズディーン映画。彼がなんか魅力的なのは分かった。
父親にムカついて仕方なかった。兄も弟も被害者だよ。兄は清廉潔白に育てられて母親の正体を知って絶望、弟は父親に愛されたかっただけなのに否定…
アダムとイヴの息子 カインとアベルの兄弟がモチーフ。人類最初の殺人で『エデンの東』に追放されるカインがジェームス・ディーン。
映画初主演で父に愛されたい心の内を切なく演じている。
『兄弟それぞれから…
久しぶりに再見しました。
1917年、カリフォルニアで農場を営むアダムには2人の息子がおり、出来の良い兄ばかり溺愛し、弟キャルの事を問題児扱いしていました。
キャルは無賃乗車でモントレーの売春宿…
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【Love > Kindness+Conscience】
Calの視点で観ていると、胸が張り裂けそうになりました。特にプレゼントのくだり。手作りだろうが、吟味した品だろうが、激怒されたり、拒絶され…
善人なアーロンよりも少し悪人なキャルに同情してしまう。というかキャルは人間味があって好き。正しいことが良いことだと思ってるアーロンや父親は見てるとちょっと疲れる。
善人な父にキャルも良い行いをしたか…