フォーエヴァー・モーツアルトに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「フォーエヴァー・モーツアルト」に投稿された感想・評価

哲学に関する話をしていたり、映画を撮影していることは分かったけれど、それ以外は正直あまり理解できず。複数の場面が繋がっているのかいないのかなど、呆気に取られていたら終わってしまった。もう少し勉強が必…

>>続きを読む
shuki

shukiの感想・評価

3.9
曇天の映画史

撮影監督がダメ。

映画監督は出てくるけれど、ゴダールは演じない。なぜ?その理由を考えるのも面白いかもしれない。あの映画監督とゴダールには決定的に違いがあるのだろうか。
えす

えすの感想・評価

3.7
テクストと距離を置いて、目の前の爆発を楽しむ。戦争と映画制作が孕む暴力性について。

ゴダールマラソン。
ジャケットとタイトルからずっと観たかった作品のひとつ。ボスニア戦争を下敷きに、演劇と映画と音楽と戦争というテーマを織り交ぜていく、難解な展開だが、90年代版の「ウィークエンド」の…

>>続きを読む
聞き取り,白本屋,波,アイル川,テント,戦車,砲撃,銃地面挿し,爆風,カジノ,スロット,黄色いリボン,裸ドレス掛け,突風,カチンコ,演奏会
cyph

cyphの感想・評価

3.8

ゴダール、戦車とか銃撃とか爆破とかも撮るんだ…!のびっくりがまずあった もっとままごと戦争かと思いきやちゃんと爆発があった こんなおしゃれに戦争が撮られることもあるんだ 映画の被写体として真っ赤なド…

>>続きを読む
浮浪者

浮浪者の感想・評価

3.5

つまりは何ごとも起こりはしなかったのだ、と会得するためのレッスンが導くもの。今・ここ・私において全てが生起しているという純粋なる独我論とも思えるし、時制・場所・人称といった文法(生活形式)に見放され…

>>続きを読む
残像

残像の感想・評価

4.0

映画館で観るのは初めて。やはり最高。新しい映画館、ストレンジャーはこの規模の映画館にして音響はなかなか素晴らしく、ゴダール鑑賞にはもってこい。

でも久しぶりに観てみると、なんと言うかモーツァルトと…

>>続きを読む
サラエボでの戦争は、いま観ることでウクライナを連想させた。

時代を超えても普遍的に訴えてくるゴダールの魂に驚愕。。死してなお…! フォーエバー・ゴダール!!
mare

mareの感想・評価

3.5

このゴダール映画は爆発を武器としている。無慈悲な銃撃戦、逃げ惑う俳優たち、ウイークエンドを彷彿とさせる鬱蒼としたロケーション、戦火から逃れていく理不尽さからモーツァルトの麗しい旋律へと結実していく。…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事