マダムと女房に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『マダムと女房』に投稿された感想・評価

な
3.3

主人公は劇作家
普通の主婦が髷を結ってるの感動
1931年日本発のトーキー映画らしい
初めて観るつもりでみたら観たことあった

日本語ジャズを大音量で演奏てる隣の家に文句言いに行ったらペースに巻き込…

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日本初の本格的トーキー映画『マダムと女房』(1931)を観て気になったこと。

一つはトーキー映画の歴史です。
どういう風に生まれどう席巻していったのか。
それを調べていたら知らない単語がいっぱい出…

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ぞの
3.4

このレビューはネタバレを含みます

さすがに昔でかなり聞き取りづらい

怠け者の脚本家の夫がすぐに気が散ってなかなか書けない中に、妻との関係性が相まってる

子供に手に持つ鐘で起こされるとこ面白い。
昔の子供の演技棒すぎて逆にあざとく…

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a
3.7
当時の人が日本初のトーキー映画として後に大女優となる田中絹代の特徴的な声を聞いて虜になっただろう、ということは想像に難くない
短い出演時間にも関わらず、井上雪子の色気と美しさがもたらす印象の強さ。

髭面の人の演技が古臭さを一切感じさせないのが凄い。

ストーリー的には何も起こらないような平和なコメディだったけど、当時はこういう作品を見にデートとか行ってたんだと思うとなんだかハッピーな気持ちにな…

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煙
3.5
冒頭、チンドン屋の遠景。東京郊外。絵描きとの一悶着。絵描きが立ち上がるアクションつなぎ。テルちゃん。日本髪に枕。『わたしの青空』。
Sari
3.5

日本における最初の本格的トーキー(発声映画)と位置付けられる作品である。

北村小松の原作・脚本を五所平之助が監督したコメディで、日本初の本格的トーキー作品として知られる。トーキーを意識した、全編「…

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日本初の有声(トーキー)映画
大仕事を受けた脚本家の男が様々な音に悩まされ、執筆が進まないコメディドラマ
音にまつわる話で有声であることが活かされている

90年の時代の差があり、言い回しとかさすが…

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3.5

トーキー最初期となれば声より効果音より歌が強調されるのは当然で、本作における「モダン」はクレールの影響が大きいと思う。 冒頭の画家との喧嘩はローレルハーディのパロディ。尚、今読んでる「小津安二郎と七…

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