髭面の人の演技が古臭さを一切感じさせないのが凄い。
ストーリー的には何も起こらないような平和なコメディだったけど、当時はこういう作品を見にデートとか行ってたんだと思うとなんだかハッピーな気持ちにな…
日本における最初の本格的トーキー(発声映画)と位置付けられる作品である。
北村小松の原作・脚本を五所平之助が監督したコメディで、日本初の本格的トーキー作品として知られる。トーキーを意識した、全編「…
日本初の有声(トーキー)映画
大仕事を受けた脚本家の男が様々な音に悩まされ、執筆が進まないコメディドラマ
音にまつわる話で有声であることが活かされている
90年の時代の差があり、言い回しとかさすが…
トーキー最初期となれば声より効果音より歌が強調されるのは当然で、本作における「モダン」はクレールの影響が大きいと思う。
冒頭の画家との喧嘩は明らかにローレルハーディで、音ギャグは頼りない感じだが…
日本初のトーキー、ということで有名な本作。ストーリー云々より、いかに映画で音を楽しく聞かせるかをメインで試行錯誤したのだなということが伝わってくる。この時代の「お父さん」って亭主関白が強過ぎて観てる…
>>続きを読む1/3@ラピュタ阿佐ヶ谷
ギャラ500円の大仕事を受けたものの、なかなか筆が進まない脚本家。
国内初の全編トーキー作!「音」に翻弄される男の話というのがそれに相応しく感じる。
ヤキモチを焼いた…
授業で鑑賞。日本初の本格的なくトーキー映画で作家芝野の隣家のマダムらが流す「スピード時代」にもあるように軽快な音楽が楽しめる。芝野の「おい だからむやみに赤ん坊なんか産むなよ」など今だと時代的にアウ…
>>続きを読むこれは作品鑑賞というより、映画史学習
古典研究、みたいなものかな。
日本映画最初の本格的トーキー映画、
1931年って、満州事変の年、
歴史の1ページ的な作品だから、
今観て、面白いとか感動すると…
©1931松竹株式会社