マダムと女房に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 4ページ目

「マダムと女房」に投稿された感想・評価

efn

efnの感想・評価

4.0

 ジャズシンガーが聴かせるための映画、今でいうMVなのに日本の初トーキーは騒音。画書きの筆を止める口笛、天井で暴れるねずみ、壁一枚隔てて泣き喚く子ども、嫉妬でミシンを回し続けて執筆を邪魔する田中絹代…

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日本初の本格トーキーって事で、よっしゃ音詰め込んだろかいという意気込みがみえて良い。口笛や動物の鳴き声、目覚まし時計などの生活音、そしてジャズ。お着物日本髪な女房と洋服なお隣のマダムなど戦前の昭和モ…

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c5

c5の感想・評価

3.5
◯日本初のトーキー映画。
なんというかやかましい映画になってます。

監督は五所平之助です。

U-NEXTってたまにこういう掘り出し物があるのよね。
ひる

ひるの感想・評価

3.8
トーキー一作目にして音に悩まされる映画作家の行く末を既に明示していたとは。そして、最後の飛行機は、トーキー化に伴うナショナリズムとの連動や帝国主義の台頭をも予見していたかのよう。
左藤

左藤の感想・評価

3.7

 その辺りの事情は全然知らないが日本初の本格的トーキー映画らしく、実際、「音」が映画の主題になっている(たぶん同時代にこういう手法はよくあったのではないかと推察はする。)コメディとしてみた場合は退屈…

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てぃだ

てぃだの感想・評価

3.5

日本初のトーキー映画


せっかくのトーキーということもあり
キーワードが「音」

主人公が仕事をしようとすると
(といっても仕事熱心てわけではないが)
色んな「音」が邪魔をする

ネコ
隣から聞こ…

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nagaoshan

nagaoshanの感想・評価

3.6

五所平之助監督作品!

日本映画名作選⑥

日本初のトーキー作品!

『サンダカン八番娼館』のお婆ちゃんの凄い演技を観て本作で若々しい絹代さんを愛でてなんかすごい体験した〜笑😎

『映画女優』や『キ…

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しょ

しょの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

当時の人々の好きな女性のタイプがよく分かる。
90年近く前の映画だけど意外と気楽に観れた。
渡辺篤は『生きる』に後々出てたのか、、
謎のあの男も面白かった。
BELARUS

BELARUSの感想・評価

3.5
薬屋(日守新一)の取扱品:
人参大木五臓圓。ドリーム目薬。實母散(人参、サフラン入)。

薬屋の特徴:
右目に菱形の痣。テクノカット。口上の詠うような名調子。
いずみ

いずみの感想・評価

3.9

赤ん坊の泣き声、お隣から聞こえる何やら楽しげなジャズ、猫の鳴き声…。サイレントからトーキーへのトーキーの幕開けと言っていい音の再現の現実化が著しくわかりやすく現れている。猫の鳴き声を聞かせてから天井…

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