ファンタジー要素はほぼ無く、主人公が27歳になった時に小5の時の自分を回想するという形で物語は進んでいく。
小5の時に主人公が感じていた嬉しかったこと、辛かったことなどそのほとんどが共感できるもので…
回想のたびに共感性羞恥のような痛さがずっとあった。些細で小さな痛みを大人になって笑い話にしてしまう強さ、でもそれは見せかけで、一種のトラウマのように付き纏う小学五年生という幼さによる後悔
「生理」…
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- 結構好きな映画だ!
- 小学生の思い出もなんとなくわかる気がするってことが多かった。
- ラブロマンスが好きだ。最後としおさんと結ばれるストーリーが微笑ましかった。
- なんだろう、そこ…
今期10作目
やはり勲は偉大。勲章をあげたい。
大人になってから子供の頃に見たアニメをみると、ただ「懐かしい」で終わってしまう気がする。
勲はどの作品においてもリアリティを忘れず、よくこれほどま…
20代。
それは、幼虫から一人前になったという幻想を抱く時期。しかし、実態は成虫になりきれない不恰好なさなぎ。そんな情けない事実をひっそり教えてくれるのは、幼虫の頃の記憶。
少し突き放した態度で挿入…
昔の記憶を思い出す時って
そこの場所は思い出せるけど
その景色の色とかは曖昧で
ぼやぼやしてる中に
大事な出来事がある感じ。
この映画は記憶の再現がすごくリアル。
ああ、思い出ってこんなだよね。
…
このレビューはネタバレを含みます
© 1991 岡本 螢・刀根夕子・Studio Ghibli・NH