残菊物語に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『残菊物語』に投稿された感想・評価

きの

きのの感想・評価

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1939 昭和14、松竹京都撮影所
戦前の溝口健二のトーキー



戦前の映画を色々見ようと思っていて、この前松竹蒲田撮影所の現代劇(小津安二郎『生まれてはみたけれど』1932)を観たので今回は京…

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お徳に指摘される場面の、見上げる視点が良かった。

お徳の自己犠牲が過ぎて居た堪れない気持ちだったけど、あの環境においては、お徳の戦いであり意地だったんだなと。
とりあえず反日回避
ma

maの感想・評価

3.6

初溝口映画。
観るべき作品とあちこちで言われてるみたいなので期待を寄せて観た。
驚くほど俯瞰視点。男と女の切ない話を離れたところで静々聴いていることしかできない。余計に切なくなってくる。
体感または…

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8Niagara8

8Niagara8の感想・評価

4.6

映像的な充実度と美麗さに息を飲む。カメラワークに惚れ惚れし、長回しに釘付けにされる。

男女の直情的ではない、より深く揺るぎない悲嘆を帯び、情感溢れた愛憎劇。
芸能世界という枠組みが一層家や恋愛の堅…

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qp

qpの感想・評価

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セリフ聞き取りづらかったけれど、見れて良かった。
列車の横移動シーンにしびれた。ゴダールが惚れるのも分かる。

松竹下加茂撮影所100年記念特集上映にて鑑賞。
にけ

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3.8
いやあ。古くない。
tk33220

tk33220の感想・評価

5.0

徹頭徹尾、森赫子の「覚悟」に関する映画で、あくまでも花柳章太郎はその「覚悟」に反応することしか許されないかのように振る舞っている。森赫子の「覚悟」によって花柳章太郎は突き動かされ、恐らく映画史上最も…

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odyss

odyssの感想・評価

3.5

【昔のけなげな女性】

溝口健二監督作品。1939年制作。 

著名な歌舞伎役者のもとに養子として入った青年が、演技のまずさを周囲が直言してくれないことに悩み、率直な感想を言ってくれる若い女中との愛…

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「残菊物語(1939)」横溝健二監督作品。凄まじい傑作。この映画が存在していたことの驚きと感動に打ち震えた。まさに死ぬまでに観たい映画。涙ながらに「すげぇ……。」と何度か呟いてしまう。生涯ベストにラ…

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