【'40~50年代、英国の労働者家族の物語】
テレンス・デイヴィス監督の自伝的作品とのこと
暴力的なとーちゃんを叙情的に描く、その世界観を味わうことができない自分が情けない
構成も人物描写もわ…
「まだ歌うのか?」
と旦那に揶揄されるシーンがあるんだけど
確かに登場人物が
結構終始
ずっと歌ってるイメージが強くて
(ミュージカルっていうほどでは
ないけれど)
お祝いの場みたいな中じゃ…
「遠い声」とその2年後に撮った「静かな暮らし」の2部からなる、家族のエピソードを回想する作品。
50年代のリバプールに暮らす労働者階級の一家が、父や家族を回想する。すぐ手が出る暴力的な父だが、不器…
宝石のような始まりは眩くて
だんだん色が褪せていく
渡れないぐらいの対岸を目掛けて溺れながら泳いでいる
すぐに怒る父親がXmasの夜 仕度が遅いことに対してなのかテーブルクロスをワナワナ掴んでめ…
テレンス・デイヴィス監督のカルト的人気を誇る長編一作目。
「遠い声」と「静かな暮らし」の2部構成。
前半は、長女アイリーンの結婚式を起点に、主観と時空を自由自在に変えつつ、主に父親との不和の想い出が…
日本では見られないままの作品が多い巨匠テレンスデイヴィス監督。クリエイターやシネフィルがこぞって傑作としてあげる長編1作目。アマプラで発見。
ノスタルジックな家族の風景、そして歌、歌。ただののどかな…
プリーツやレースいっぱいの純白ドレスで悪態つきながら煙草をふかす悪友達をカメオに彫って身につけたい。ひとりがもらったシャネルのN°5を眺めて3人がうっとりできるこの時代、切ないほどかわいかった。
…
とある家族の肖像。ヴァージニアウルフやジョイスのような意識の流れ系小説を思わせる不思議な空気感。
90分弱の短い映画だが、いくつもの断片的で印象的な回想が効果的に配置され、大衆歌を織り交ぜながら、悲…
嘘を言ってはいけない。本作をご覧になって感動できる日本人なんているのだろうか。私が思うに、劇中登場人物たちがカメラ目線で突如歌い出す、40~50年代の映画音楽や英国の古いヒットソングを知らないと、ジ…
>>続きを読む