あまりにもたくさんの既存の映像、美術、文学からの、おびただしい引用の洪水。
イメージの断片が重ね合わされ、つぎはぎされる。
ゴダールの本質が徹底したモンタージュへの意識にあるとすれば、この時点に…
映画の世界に入ってみて分かったのは、はっきり言えばそこは悪夢あるいは地獄のようなものだということでした。
──ペドロ・コスタ『歩く、見る、待つ ペドロ・コスタ映画論講義』土田環編訳、ソリレス書店、2…
そもそも使われてる映画、絵画、文学について半分以上分からないのが致命的だけども。。
モンタージュの嵐がまずとんでもないんだが、その中でも命がけの美(?)が面白い。。あとナチスと映画の関連に対してとか…
10年ぶりの再見
以降、「アワーミュージック」〜「イメージの本」であまりに同じ映画の引用、同じ音楽の引用で映画ができていることに驚くが、モンタージュの滑らかさ映画の加工具合は「愛の言葉」「イメージ…
記憶は断片的に蘇る
言葉を突然つきつけられる。
ゴダールの映画史はただ映画史を説明的に辿るだけではなく、
映画が誕生した時代からの人間の記憶、
人が積み上げてきたものを、いまを生きる私が、自分自…
ゴダールだからこそ、ゴダールでなければ描けないであろう映画史。だけど、よく観たよな〜、コレ(笑)
この作品、存在意義がとても大きいのです。
面白いものではないのに、見ていて何故か気持ちが高ぶる。…