しゃぼん玉、のたとえがよかった
愛すること、生きることへのよろこびと
愛されないこと、死へのおそれ
というテーマはベルイマンですね…となった
マリーの若さ故の無知、尊大ともとれるような奔放さ明…
ベルイマンはこんなに素晴らしい恋愛映画も作れるのか
他作品と比べて非常にわかりやすく見やすい
しっかりと神の沈黙も描かれつつ主人公の現在と過去の対比を映像だけでなく上手くセリフにも陥れているとこ…
過去の
幸福のひと夏を
回想
する
バレリーナ
いつしか
自分が傷つかないように
壁を作る
叔父の
教えにしたがって
それでも
どうやら真実の時がきたら
その壁が崩れるらしい
その時に
今に
向…
このレビューはネタバレを含みます
イングマール・ベルイマン監督作。
バレリーナ、マリーの元に届いた一冊の日記によって、忘れ去られていた初恋の記憶が呼び覚まされていく・・・。
“人のアイデンティティーは記憶によって形成される”とい…
ひと夏の情熱的な恋とその悲劇を回顧録的な語り口で、現在と過去両軸のパートで話が進んでいく。
夏の爽やかさと陰鬱な雰囲気が同居していてなんだか不思議な雰囲気を纏ってる映画だった。
ラストの爪先立ちを…
こんな映画作れるのは天才だと思う。映像も演出も凄いセンスで、ハリウッドの娯楽作品が好きでヨーロッパ映画はそれほど関心ない僕でも感動した。
こういう作品観ると改めて映画は文学や演劇などと並ぶ立派な芸術…